Marco Polo tagとAsia:エピローグ

Peggyと別れたあと、MRTのり、Gardens By the Bayにやって来た。

 

今日1日のとても不思議でとても、楽しい旅行を思い出しながら、エントランスへ向かった。Gardens By the Bayの入園料は高い。28SGDもした。Peggyと探検したシンガポールの方がよっぽど面白かったと思いながら、Peggyにもちゃんとたどり着けたことは連絡しておきたかった。

 

中に入る。日暮れとともに、Marina By Sandsには明かりが灯り出す。

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中の植物園には、植物に造詣のない私には興味がなさすぎた。一度訪れれば十分な内容。シンガポールの最近の観光スポットはそう言った一度行けば十分なところが多い。マーライオン然り。

 

夜もくれて、20時を回る。ドームがラデツキー行進曲に合わせて光り出す。

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でも、Peggyと巡ったシンガポールほどの楽しさはない。

MRTに乗り込み、Gardens By the Bayを後にする。

 

Changi T4に戻る。

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さっさと、チェックインを済ませる。T4では、パスポートは自動読み取り。指紋を機械にかざし、出国完了。荷物検査は先にすませるスタイル。T1やT2の悪名高き、搭乗ゲート前のチェックはない。

 

CX loungeへ。いつもの風景。ただし、日本人は少ない。lounge嬢に文句垂れる、KSJJJIはいない。

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LaksaやWanton Noodleがある。カレーはない。もちろん、カレーはメニューにあってもいらない。

chicken riceを作ってもらう。

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 辛いはずのchicken rice。Peggyに連れて行ってもらった店ほどの美味しさはない。

今日1日を思い出しながら食べていると、辛さが蒸し返したのか、涙が止まらなくなった。

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CX714は冒頭に書いた通り、JAPAN PASSPORTばかりを見かける。聞きたくもない日本語も。ほぼド満。ただし、窓側の西洋人はloungeで見かけた。ただし、黒服の挨拶はなかった。彼もおそらく銀マルコ。銀マルコ同士に押さえられた我々の席の真ん中はブロックされており、快適な睡眠の中、HKG着。

 

このMarco Polo tagは自分にとっては、旅の安全を祈願するお守りのようなもの。

みんながこぞって欲しがるNHのだいやもんどたぐや200万マイルの蒔絵たぐのような重厚さはない。それでも、このtagは世界と繋がるための通行証のようなもの。

 

またこのtagとともに、アジア、世界を旅したい。

When you travel well, you broaden the mind. また、次の旅の計画を練っている。

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